神奈川臨海鉄道という、横浜港と川崎港の貨物運送専門会社が
保存している蒸気機関車で、会社はJR貨物のグループだそう
です。
蒸機の存在そのものは有名でしたが、永らく横浜本牧駅構内の
機関庫(?)に非公開保管されていたため、陽の目を見ることは
ありませんでした。
それが、昨年外観レストアされたことにより、にわかに注目を
集めるようになり、今年の会社50周年イベントで公開され
ました。
蒸気機関車というのは、先頭部分を左手に見た側面を公式側
といい、この写真のように反対側からみた場合は非公式側と
いいまして、鉄道写真としては際物(ダメ写真)ということに
なるのでしょうが、私自身は鉄チャンでも何でもない唯の蒸
機好きですので、そんなことはお構いなしです(笑)。
C56という機関車は、静岡で1両、京都で1両の合計2両が
動態保存され、営業列車に乗車できますので、特段珍しい
存在ではないはずですが、この貨物駅の公開イベントには
1万人以上の来客があったようで、主催者さんも想定外の
大人数に驚かれたようです。安全でスムーズな運営オペレー
ションに感謝するしかありません。
個人的には、タンク式機関車よりもテンダー式機関車の方が
好みで、テンダー式のなかでも大型機が好みのため、エン
ジン部をタンク式のC12と設計共用するという特徴があっ
たとしても、ごく細身のボイラに1Cで従台車のない小さな
ボディは、若干心もとなく感じてしまいます。
しかしながら、C57と同様に後退角のつけられたキャブ
側面と延長された屋根などは、スリークな魅力をたなびかせ、
やはり蒸気を吐きながら前進してくれないか、と思わず
にはいられない魅力を醸し出していました。
蒸気機関車というのは、廃蒸気という汗を撒き散らしながら
全力で前進していくのが魅力であって、そういう意味では
機械として前頭部から捉えるよりも、後ろ側面からカメラを
パンしたような写真も味があっていいのではないでしょうか。
イベントでは、煙突から煙を排出する演出がされて、線路上を
往復したそうです。
足回りには、きちんと注油され、配管類も綺麗に磨かれている
ところを眺めていると、とはいってもやはりフルレストアと
動態保存を願ってしまいますね。
感謝!
保存している蒸気機関車で、会社はJR貨物のグループだそう
です。
蒸機の存在そのものは有名でしたが、永らく横浜本牧駅構内の
機関庫(?)に非公開保管されていたため、陽の目を見ることは
ありませんでした。
それが、昨年外観レストアされたことにより、にわかに注目を
集めるようになり、今年の会社50周年イベントで公開され
ました。
蒸気機関車というのは、先頭部分を左手に見た側面を公式側
といい、この写真のように反対側からみた場合は非公式側と
いいまして、鉄道写真としては際物(ダメ写真)ということに
なるのでしょうが、私自身は鉄チャンでも何でもない唯の蒸
機好きですので、そんなことはお構いなしです(笑)。
C56という機関車は、静岡で1両、京都で1両の合計2両が
動態保存され、営業列車に乗車できますので、特段珍しい
存在ではないはずですが、この貨物駅の公開イベントには
1万人以上の来客があったようで、主催者さんも想定外の
大人数に驚かれたようです。安全でスムーズな運営オペレー
ションに感謝するしかありません。
個人的には、タンク式機関車よりもテンダー式機関車の方が
好みで、テンダー式のなかでも大型機が好みのため、エン
ジン部をタンク式のC12と設計共用するという特徴があっ
たとしても、ごく細身のボイラに1Cで従台車のない小さな
ボディは、若干心もとなく感じてしまいます。
しかしながら、C57と同様に後退角のつけられたキャブ
側面と延長された屋根などは、スリークな魅力をたなびかせ、
やはり蒸気を吐きながら前進してくれないか、と思わず
にはいられない魅力を醸し出していました。
蒸気機関車というのは、廃蒸気という汗を撒き散らしながら
全力で前進していくのが魅力であって、そういう意味では
機械として前頭部から捉えるよりも、後ろ側面からカメラを
パンしたような写真も味があっていいのではないでしょうか。
イベントでは、煙突から煙を排出する演出がされて、線路上を
往復したそうです。
足回りには、きちんと注油され、配管類も綺麗に磨かれている
ところを眺めていると、とはいってもやはりフルレストアと
動態保存を願ってしまいますね。
感謝!