今日は、「先生」と呼ばれる医師について考えてみましょう。

堀北真希さんが主演するNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん
先生」が終盤を迎え、視聴率が25%近くと好調だそうです。

各テレビ番組の視聴率が、一般に報道される意義はともかく
として、多くのファンを獲得している様子が伺えます。

少女がドタバタ劇を通じて成長する姿を描くのは、このシリー
ズを通した設定ですから予定調和の範囲内なのですが、今回
大成功した理由は、キャスティングに加えて「周囲ばかり
気にして世話を焼く不器用な生き方」というキャラクター
設定が、不安定な世情で自己第一となりがちな現代と対比して、
共感を呼んでいるのではないかと感じています。

ドラマのなかでは、"お人好し"な梅ちゃん先生に対して、
"研究熱心で理屈っぽい"松岡先生が対照的に描かれており、
ドタバタ劇のシチュエーションを構成しているわけですが、

では、さて、あなたが病気になったとき、梅ちゃん先生と
松岡先生のどちらの医師に診てもらいたいでしょうか。

こう言っては失礼ですが、テレビ番組の話として許して
いただくとして、「医師のスペック」としては松岡先生の
方が上でしょう。

研究熱心でよく勉強していれば、多くの疾病に精通していて
的確な診断を下してくれそうです。ただ、的確な診断には、
患者に対して遠慮なく厳しい内容も伝えるという側面も
ありそうです。

梅ちゃん先生は、町の開業医で軽度の疾病を診察する日々
でしょうから、難しい疾病や症例、治療法に精通している
かどうかは、どうしても劣ってしまいそうです。それでも、
患者に寄り添って話を聞き、症状以外の本人がかかえる
問題にまで気を配ってくれそうです。

さて、あなたはどちらがいいですか?

これは意外と大きな問題で、医療を提供する医師の先生の
立場としては、新しい疾病や重度の疾病に対する研鑽が
重要であるにもかかわらず、患者に対して的確でシャープ
な応対をすると、「冷たい」という印象を抱かせマイナス
評価に繋がりかねないリスクがあります。

このマイナス点をカバーするには、患者に寄り添って話を
聞く姿勢が大切になりますけれども、よく話を聞いていると
他の患者の待ち時間が長くなるため、医院全体の評価を
落としてしまうことに繋がります。

全ての業界に共通することですが、時間という制約がある
以上、患者(=顧客)へ密接な対応をしていると効率が落ち、
全体の成果(=売上高)に影響を及ぼす。

かといって、逆の道を進むと評価を落として成果が下がっ
てしまう。多くの経営者の悩みのひとつでしょう。

この問題を解決する手段のひとつは、患者や顧客に対応
するデザインです。

デザインとは、考え方によって色々な定義が成立しますが、
ここでは「インターフェイスと機能を一体化したもの」と
考えます。

患者からみて良い先生とは、疾患を治してくれる以外に、

・特定の人であること(=当日担当の誰かでないこと)
・患者の希望を汲み取ること
・患者の不安に気配りできること
・説明が上手で納得できるコミュニケーションスキルを
もつこと

といったことです。

これらを上手に仕組み化することができれば、患者(=顧客)
満足度の向上と、全体の成果(=売上高)の向上の両立が
実現します。

じつはこの上手な仕組み化こそが難しいところで、暗黙知の
形式知化という、一番時間がかかるところでもあります。
別の表現をすればノウハウといってもいいでしょう。

ノウハウは時間をかけて蓄積するか、時間がなければ外部
から買ってくることになりますが、プロシューマーの声を
聞くという方法もあり、今後はこの割合が高まるでしょう。

すると、今度は供給者側がプロシューマーを目利きする
だけの能力が求められるようになって、それこそがノウ
ハウになっていくと思われます。

結論としては、理論重視の松岡先生と人重視の梅ちゃん先生
の両方が出来ることが求められるわけですが、こういった
人は当然数が少なくなりますので、市場価値が高く、単価
の高い先生となります。

しかしながら、単価の高い先生ほど、総合的に最適解の
診断をしてくれて患者(=顧客)幸福に、より貢献してくれる
先生ということになるでしょう。

ミクロの総和が社会を作っていますので、GNHを求める
社会では、ひとりひとりの高スキルが必要条件で、それら
の交換による取引が高幸福(=十分条件)に繋がっていき
ます。

新しい成長分野がそこにあるかもしれません。


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◆【ビジネスLIVE】工場夜景探検ツアー

10月のビジネスLIVEは、工場夜景クルーズを企画
いたしました。

横浜・大桟橋から、約90分かけて京浜運河沿いの工場夜景を
探検。川崎・東扇島の夜景や大師運河・田辺運河などを巡り
ながらの工場夜景クルーズです。

クルーズのフィナーレは、モノづくりの情感溢れる京浜運河
から都会の雰囲気溢れる横浜港に入港しての降るような
イルミネーション。帰港は、ピア象の鼻です。

【工場夜景クルーズとは】

京浜工業地帯など、日本の産業を支える工場エリアの夜景を、
船上から見学するツアーです。

暗闇から突如現れる工場のイルミネーションは、宇宙ステーション
のようでとても幻想的で、炎が吹き上げる煙突郡は迫力満点!

ビールやカクテルなど、好きな飲み物を片手に、昼間の姿からは
想像ができないほどの夜景が見られて、工場のもつ力強さに
感動すること間違いなし!

もちろん、昼間の工業風景とは趣の異なる、夜も眠らず
働き続ける産業の鼓動を味わえます。

わずか90分の非日常に飛び込む船旅を”聖なる小船”
SANTABARCAで楽しみましょう。

(利用船舶:サンタバルカ(エアコン・トイレ付)
※防寒用に、船内にてブランケット貸出あり)


今回は、船の定員の関係から、席の確保がなかなか難しいため、
定員や締め切り等のお申し込み条件を若干変更させていただいて
います。

定員になるか締め切りになった段階で告知終了とさせて
いただきます。
よろしくお願いします。


■10月度合同企画ビジネスLIVE開催日時
日時2012年10月4日(木)19:50〜21:30

横浜・大さん橋
(みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩約7分(3番出口)
神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4)

※お待ち合わせ:「日本大通り駅改札で19:30」に
待ち合わせをします。初めてでよく分からない方、
みんなとワイワイ話しながら行きたい方、一緒に
現地まで行きましょう。

地図 http://goo.gl/maps/XDRK6
※日本大通り駅から神奈川県庁と横浜港郵便局の間を直進し、
交差点「開港資料館前」を右折。「開港広場前」から
入ります。

定員15名

参加費3,500円
(税込み・今回は事前お振込み制とさせていただきます。
お振込先口座は、お申込者に直接ご案内します。)

※初めてご参加の方へ:ビジネスLIVEは毎年4月〜翌年
3月を年1期とする年度会員制ですので、受付時に年会費
1,000円を申し受けます。

締め切り会場予約の関係上、10月1日までに
お申し込みください。


お申込み ビジネスLIVEのサイトからお願いします。
http://www.new-company.jp/business-live/

「上質」をキーワードにしていますので、定員は最大15名
とさせていただいています。少人数制により安価な参加費で
内容の濃い時間を過ごしていただきたいと考えております。

レベルの高い違う世界に触れたい方は、ぜひご参加ください。
お会いできるのを楽しみにしています。

よろしくお願いします。

※この記事は、メルマガ記事の加筆・修正版であり、ビジ
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