リトル・エディンバラというのは私が勝手につけた名前ですが、
街並みといい、郊外の雰囲気といい、勿論空気そのものといい、
あまりにもよく似ているので驚いたからです。違うのはあちらが
英語、こちらがフランス語くらいではないかと思うくらいです。
その場所とは、ベルギー第5の都市リエージュ。
一等最初はスパのラディソンホテルに泊まりたかったのですが、
グランプリ半年前では山奥の最近地のホテルはどこも一杯で、日
本からお見えになる方は皆さまブリュッセルから日参なされてま
すけれども、私はいつもの作戦の通りにセカンドベストの場所を
選ぶので、スパ・フランコルシャンに一番近い大都市という理由で
リエージュを選びました。
つまり、最初は滞在だけできれば十分と機能的に割り切って考えて
いたのですが、街は静かで人は優しく十二分に便利な機能性もあり、
さらに加えてあの美しいエディンバラに瓜二つとくれば、こんなに
最高なところがあったのかと感激しました。
リエージュという街は、かつて重工業で栄えたそうで、すでに成熟
期すら過ぎた、ゆっくりと時間が流れる斜陽の雰囲気があり、イタ
リアのジェノヴァとかポルトガルのリスボンによく似ています。
大都市なのに時間がゆっくり流れる街というのは、外国からやって
くる余所者にはとても居心地がよく安全で快適です。
さらにリエージュからスパに向かう鉄道の車窓からは、牧場や小川
古城までみえ、峠越えの単線の列車が山の中の信号場で交換待ちす
るのは、いまや日本ではほとんど見られなくなった大切な旅情です。
朝目覚めると8月なのにヴェネツィアの早朝ように凍てつきます。
3月の花粉症の東京を逃げ出し、翌朝札幌のホテルで目覚めたら寒
くて身震いし、頭の中までシャッキリ凍る感覚に近いです。
そんな天国のような秘密のリゾート地が、パリCDGから列車でわ
ずか1時間半。なにより日本人と一人もすれ違わないのが最高です。
英語を話されるなら、本家スコットランドのエディンバラへ。もし
フランス語を話されるなら、ぜひベルギーのリトル・エディンバラ
へどうぞ♪
感謝!
街並みといい、郊外の雰囲気といい、勿論空気そのものといい、
あまりにもよく似ているので驚いたからです。違うのはあちらが
英語、こちらがフランス語くらいではないかと思うくらいです。
その場所とは、ベルギー第5の都市リエージュ。
一等最初はスパのラディソンホテルに泊まりたかったのですが、
グランプリ半年前では山奥の最近地のホテルはどこも一杯で、日
本からお見えになる方は皆さまブリュッセルから日参なされてま
すけれども、私はいつもの作戦の通りにセカンドベストの場所を
選ぶので、スパ・フランコルシャンに一番近い大都市という理由で
リエージュを選びました。
つまり、最初は滞在だけできれば十分と機能的に割り切って考えて
いたのですが、街は静かで人は優しく十二分に便利な機能性もあり、
さらに加えてあの美しいエディンバラに瓜二つとくれば、こんなに
最高なところがあったのかと感激しました。
リエージュという街は、かつて重工業で栄えたそうで、すでに成熟
期すら過ぎた、ゆっくりと時間が流れる斜陽の雰囲気があり、イタ
リアのジェノヴァとかポルトガルのリスボンによく似ています。
大都市なのに時間がゆっくり流れる街というのは、外国からやって
くる余所者にはとても居心地がよく安全で快適です。
さらにリエージュからスパに向かう鉄道の車窓からは、牧場や小川
古城までみえ、峠越えの単線の列車が山の中の信号場で交換待ちす
るのは、いまや日本ではほとんど見られなくなった大切な旅情です。
朝目覚めると8月なのにヴェネツィアの早朝ように凍てつきます。
3月の花粉症の東京を逃げ出し、翌朝札幌のホテルで目覚めたら寒
くて身震いし、頭の中までシャッキリ凍る感覚に近いです。
そんな天国のような秘密のリゾート地が、パリCDGから列車でわ
ずか1時間半。なにより日本人と一人もすれ違わないのが最高です。
英語を話されるなら、本家スコットランドのエディンバラへ。もし
フランス語を話されるなら、ぜひベルギーのリトル・エディンバラ
へどうぞ♪
感謝!